足立区の採用広報メディア「あだちの職場」編集部の日常を発信

足立区が嫌いだから

足立区が嫌いだから

はじめまして、若木と申します。

昭和59年生まれ。
ゆとりでもなく、バブル世代でもなく。

空白の30年を過ごした
パッとしない世代代表です。

2歳でこの足立区に来て、
気づけばずっと足立区に住んでいます。

いまこのブログを読んでいる方は、
足立区民の方がほとんどでしょう。
(もしくはタイトルに惹かれてきたアンチ足立の方かもしれません)

僕はいま、足立区に特化した求人サイトを作っています。

こんなことをしていると、

「地元愛に溢れていますね」
「足立区がお好きなんですね」

とよく言われます。

でも実は、
僕は足立区が嫌いでした。

何かにつけて

ヤンキーいるんでしょう?
火炎瓶飛んでくるんでしょう?
中学校の名前は全部数字なんでしょう?
(舐めんな、うちは違うわ。と小さな抵抗をする)

こんなこと言われ続けてました。

シェアサイクルの走りは足立区でしょう?
区内の自転車はどれでも乗り放題でしょう?
カギは壊して使うんだよね?
(さすがにこれは聞いてて笑ってしまった)

正直に言えば、
いまでも港区や渋谷区、中央区に少し憧れています。

嫌いだった足立区

では、
なぜそんな人間が
足立区の求人サイトを始めたのか。

理由はシンプルです。

足立区が、
実は居心地が良いと知ったからです。

キラキラした街に憧れていた

若い頃の僕は、
「足立区なんて」と思っていました。

テレビに映るキラキラした街。
高層ビル。
洗練されたカフェ。
スマートに働く人たち。

ああいう場所で働ける人が
“成功者”だと思っていました。

だから高校は都心へ。
その後も都心で働きました。
憧れを追いかけて。

けれど、その中で
僕は仕事で心を壊してしまいました。

心が壊れたときに気づいたこと

明日が来るのが怖い。
身体が動かない。
スマホの通知が鳴るたびに怯える。

そんな時期がありました。

しばらく何もしない時間を過ごす中で、
まだ歩き始めたばかりの娘を連れて
近所の公園に行きました。

そのとき、思ったのです。

実は、ちょうどいい

「あれ? 足立区って、こんなに暮らしやすかったっけ?」

大きな公園がある。
商店街がある。
生活に必要なお店が揃っている。
都心にもすぐ出られる。

そしてなにより、
自分の思い出が詰まっている。

高級なカフェもいいけれど、
人懐っこい商店街のほうが落ち着く。

洗練されたサウナより、
昔ながらの銭湯のほうが、なぜかほっとする。

足立区には、それがある。

足立区を、もう一度見つめる

僕は、
初めて足立区を「外から」ではなく
「中から」見ました。

そして思ったのです。

ここで働くという選択肢は、
もっと評価されていいのではないかと。

満員電車に乗らなくて良い
美味しくて安いランチ・弁当
何かあればすぐ帰られる
そして、人情味のある会社や人間

だから僕は、
足立区の仕事を集めるサイトを作ろうと思いました。

もしあの時の自分に違う選択肢があれば

自分の失敗が同じような境遇の人の助けになれば

近くの誰かが良くなることで、周りに波及して
娘の育つこの場所が良くなれば

そんなことを考えています。

これから想いや何をしていくか、などなど
ブログで発信していきます。

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